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『株価分析システム』説明

                             更新日 2008年12月30日

1.システム開発の履歴

 このシステムの開発は記録を辿ると1998年より始めたことになります。

 ですから、今年(2008年)で10年目と云う事になります。

 ずいぶん開発に時間を要しているように思われるかもしれませんが、開発当初はローソク足のチャートを描ければ良いと、単なるプログラミングの練習のつもりで始めたのがきっかけです。

ですから株の予測などを、しようとは思っておりませんでした。

 時間が経つうちに、私自身が経済やその他の知識を得るに従い、株式投資に興味を持つ事に なり、2005年ごろから株価予測の機能を作り始め、現在に至っています。

 本業としては会社勤めをしておりますので、システムの開発は帰宅後や土曜・日曜などの、 本業の休みの時間を使用しての、いわば道楽や趣味的な進め方ですので、スピードとしては かなりゆったりしたものです。

 さらに、2005年9月にはブログでの予測銘柄を掲載開始、2006年2月にはメールマガジン での掲載開始、2006年3月にはホームページからの情報提供と、手を広げすぎたため肝心な システム開発のスピードは更に低下してしまいました。

 しかし、折角の情報をいろいろな方に役立ててもらいたいと言うコンセプトで始めた事ですので 開発だけでなく提供手段も確立する必要があり、そう云う意味では仕方のないことかとも思って おります。

 今後も出来る限りの時間を開発に向けて、予測精度の向上を図って行く予定です。


2.システムの機能構成

 @データ入力処理
   ・銘柄別株価情報のデータベースへの格納(日足・週足・月足の四本値)
   ・銘柄情報のデータベースへの格納処理
   ・信用取引残のデータベースへの格納処理
   ・etc.

 A分析処理
   ・価格帯別騰落銘柄数(率)分布分析
   ・株価予測分析(値幅予想)
   ・各種テクニカル指標算出
   ・銘柄別高騰下落予測
   ・etc.

 Bシミュレーション
   ・予測精度シミュレーション
   ・etc.


3.システムが分析で使用するテクニカル指標

 当システムでは、以下のテクニカル指標を単一または組み合わせて使用しています。

 @移動平均、移動平均乖離率,デッドクロス、ゴールデンクロス
 AボリュームレシオとRSI
 B順位相関係数(RCI)
 Cスプレッド指数
 Dストキャスティックス(%K,%D)
 Eサイコロジカル値,値動きサイコロジカル値
 F指数平滑平均移動線(MACD,EMA)
 Gシグマバンド
 Hモーメンタムボラティリティー(騰落率,騰落率平均値,M標準偏差)
 Iコポック買い指標
 J信用残倍率
 Kローソク足(四本値)
 L統計的計算による値幅(上値・下値)予測
 M一目均衡表

 株価の高騰・下落の予測判断として使用する場合には、一般的な判断値を独自に
 拡大した判断基準値を用いて、予測判断に使用しています。

 ※独自の予測判断の値に関しては、まだ研究途中ですので公表を控えさせて頂きます。



4.e値に付いての説明

 当システムでは上記テクニカル指標の分析値を基に、指標ごとの重み付け(数値化)を行い、それらを全て合算することで、売買エネルギー値としてのe値を算出しています。

 通常提示するe値は、買いエネルギーを表す+e値と、売りエネルギーを表す−e値を足し合わせた数値ですが、市場での売り買いのエネルギーのひずみを表しており、プラスだからといって上昇するとは限らず、マイナスだからといって下落するとは限りません。

 数値の範囲は、+e値が0〜+120程度、ーe値が0〜−120程度の範囲です。
 足し合わせた場合でも、+120〜−120程度の範囲内です。

 ※重み付けの方法に関しては、まだ研究途中ですので公表を控えさせて頂きます。



5.A値に付いての説明

 A値は、e値のトレンド(傾向)を分析して、将来の株価の上昇・下落予測の強さを表す値です。

つまり、ダイバージェンスとコンバージェンスを読み解いた結果としての騰落予想です。

株価が上昇を続けているのに、e値が下がり始めることがあります。チャートの形としては、株価とオシレーター指標が逆向きに離れる方向に動きますが、こうした現象を
ダイバージェンスといいます。「発散」という意味です。

株価下落が続いているのに、e値が上昇し始めることがあります。チャートの形としては、株価とオシレーター指標が逆向きに動いて、近づくような形になります。こうした現象を
コンバージェンス(収束)といいます。

あぶらやのシステムは、ダイバージェンスとコンバージェンスをまとめて比較する手法を
使用しています。

 現在、予測の強さを下記のように分類しています。

    <A値>  <予想の強さ>
   +9〜+7: 極めて強い上昇予想
   +5〜+6: かなり強い上昇予想
   +4    : 強い上昇予想
   +3    : やや強い上昇予想
   +2    : やや弱い上昇予想
   +1    : 弱い上昇予想
   0      : 停滞予想
   −1    : 弱い下落予想
   −2    : やや弱い下落予想
   −3    : やや強い下落予想
   −4    : 強い下落予想
   −5〜−6: かなり強い下落予想
   −7〜−9: 極めて強い下落予想

 ※A値の算出方法に関しては、まだ研究途中ですので公表を控えさせて頂きます。



6.高騰・下落銘柄の予測方法

 現在は、システムが分析して求めたA値を基に、高騰下落の銘柄を紹介しています。


 現在開発中の機能として、A値のみの判断では誤差があり、またどの程度の価格で
 買い(売り)建てて、 手仕舞い時や損切り(ロスカット)の目標価格はいくらにするかを
 提示できる機能です。

 現在開発中ですので、まだ時間が掛かりそうですが、完成して試行的に使用して見て、問題が無ければ提示したいと思います。しばらくお待ち下さい。

 だいぶ待たされたと云う方もおりますが、なかなか基本的な部分の精度が上がらないため、苦労しております。

 最近ではAI(人工知能)的な技術も少し取り入れたりして、すっかり方向が拡大してしまっているのも遅れのひとつとなっています。

 問題を一つひとつ解決しながらの作業ですので、気長〜〜にお待ち下さい。




 ご希望やご質問がありましたら、下記メールアドレスへ連絡願います。

 但し、研究段階のものに対する質問には、回答出来ない内容もありますので、
 あらかじめご了承下さい。


by 「あぶらや」
aburaya★xvh.biglobe.ne.jp
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