あぶらや式『株式投資法』
『手仕舞い注文の執行』編

                                著作権:「よろず商い あぶらや」
<前ページへ   次ページへ>
                                最終更新日:2007年5月6日

6.利益拡大と決済タイミング

 
 『5.保守的戦略』を忠実に実行されていれば、ここではいつ決済するかだけを考えていれば良いだけですが、更に利益を拡大する方法についても述べて見ます。


 6−1.決済のタイミング

 一般的に保有するタイミングより、決済(手放す)タイミングのほうが難しいと言われています。

 なぜなら、それが直接利益になるので、正常な判断が出来なくなるからです。

 ですが、『5.保守的戦略』を忠実に実行していれば、後はどれだけの利益を確定するのかを、ワクワクして待っていることになります。

 いつ決済すればよいのかです。

 どれだけの利益となるのかを考えればいいのです。

 つまり損切りと同じで、上昇を続けてきた銘柄の株価が、何パーセント下落したら手仕舞いするかを事前に決定しておき、躊躇無く実行することです。

 ここであなたは、やっぱり躊躇します。

 もっと上がるかもしれないと、

 『鯛の頭と尻尾はくれてやれ』と云う格言が残っている通り、昔の人も利益を欲張って失敗しています。

 そうです。

 今度は自分の『欲』との戦いです。

 欲張って良い事はありません。程々がベストと思って下さい。


 6−2.『買い建て』(現物買い・信用買い)の利益拡大手法


  6−2−1.緩やかな上昇時

 『損切りは速く、利食いはゆっくり』とも言います。

 もし『好材料』があれば、さらに上昇の可能性も有りますので、更に上昇した後の(天井を過ぎた)下落を確認してから売る方法が有効です。

この方が利益が大きく、『もう少し待っていれば』と後悔はしなくて済みますが、天井を過ぎると急落の危険性があることも理解していて下さい。

 この時は即決済して下さい。

 また、欲をかき過ぎてもいけません。急激な上昇があったらころあいを見て、利食い売りをして、次のチャンスに備えましょう。

 ※『逆指値』が出来る場合は、上昇した現在の終値から5%等の自分のロスカット(損切り)基準に合わせた金額を指定しておきましょう。

更に上がったら同様にその日の終値に対して損切り額を計算し、逆指値で入れておけば利益の確保が確実に出来ます。


  6−2−2.ストップ高の時は、

 ストップ高が発生した場合、あわてて売り急ぐ必要はありません。

と言っても3日以上継続することはまれです。

 ストップ高の翌日の寄り付きで売れば更に高値で売れる場合もあります。しかし、タイミングが難しいので要注意です。

 充分利益が出ているような場合は、翌日も様子を見てから決済されるのが良いのですが、この位のゆとりはベテランにならないと出て来ないと思います。

 初心者の方には、ストップ高になったら早めの利食い売り(一時決済)をお勧めします。

保有株を多数持っている場合には、半分を決済し残り半分を継続保有するのもひとつの方法です。

  6−2−3.下落のときは

  『5.保守的戦略』の「5−3.買い建て時の下落」をご覧下さい。



 6−3.『売り建て』(空売り)時の利益拡大

  6−3−1.小幅な下落



小幅ながらも徐々に下げていくと、『もっと下がるだろう』と欲が膨らんだ考えに陥ります。

この気持ちも危険です。

日々該当銘柄の監視を怠らず、前日の終値から自己ロスカット(損切り)基準以下に下落したら必ず利益を確定することです。

ロスカット基準の例としては、前日終値より5%以上上昇、あるいは直近の最安値より5%以上上昇と云うところですが、何%にするかは経験的なものです。

但し、あまり大きな数値でも小さ過ぎても、利益拡大の効果がありませんので注意して下さい。

 『逆指値』が出来るトレードシステム場合は、下落した終値から5%上昇等の自分のロスカット(損切り)基準で、もし株価が上昇したときの決済金額を指定して置くことにより、無理な深追いによる利益の減少を抑えることが出来ます。

更に下がったら同様にその日の終値に対して損切り額を計算し、逆指値で入れて置く、これを繰り返せば無理なく最高の利益確保が実施出来ます。


  6−3−2.急激な下落やストップ安

 『悪い材料」がある場合の下落は急激です。

といっても、ストップ安になった場合は、新材料が出ない限り、続いても2・3日です。

しかも、仕手筋が介入した場合は、次にかなりの高騰に反転する場合がありますので、一度買戻して決済しておくのが無難です。

また、最近は一般投資家が、ドンドン空売りをする時代になりました。

特に材料がなくても、空売りが空売りを呼んだ下落も急激です。

が、一時的ですぐに反転急騰する場合も少なくありません。

このような場合の決済は、『指値注文』では約定しないことが多々あります。『成行き注文』で速やかに決済して下さい。

指値を変更しているうちに、反転して高騰に転じてしまい利益を減少させる場合がありますので、注意してください。

ストップ安や大きく値を下げた場合は一度買い戻し決済をした上で、反転急騰しそうな様子なら、買い建てに転じて、新しい利益を追求するのも手法の一つです。


  6−3−2.急激な上昇

  『5.保守的戦略』の「5−4.売り建て時の下落」をご覧下さい。


それでは、皆さんの活躍を期待しております。




※ご意見がありましたら、下記までメールを頂ければ幸いです。


<前ページへ   次ページへ>




あぶらやのメールアドレス
aburay★@xvh.biglobe.ne.jp
 (お手数ですがメール発信の際は、★を
”a”に書き換えて下さい。スパム対策です。) 

SOHO・起業家を成功に導く電子書籍販売ツールを提供・・インフォカート


 ■リンク集■

 ・日経平均
 ・本日の市場
 ・海外株概況
 ・世界の株価チャート


 ・開示速報
 ・信用取引残高等
 ・日証金
 ・時系列データ
 ・逆日歩

 ・IPO予定
 ・IPOニュース


 ・
CB
 ・合併
 ・社名変更
 ・株式移転
 ・株式交換
 ・単元株変更
 ・日経225銘柄
 ・値幅制限表
 ・倒産情報

 ・ヤフーファイナンス
 ・株価ランキング
 ・株価表示リンク
 ・株価チャート

 ・日経新聞
 ・読売新聞
 ・CNN
 ・株式新聞
 ・日本証券新聞



















・『あぶらや』トップページ
・『生きる』とは
・『生きるための糧とは』

・投資について
・株式投資
・不動産投資